ソマリアから日本政府が支援する女の子の保護と職業訓練に関するプロジェクトのビデオが届きました

2018年5月3日 東京発

UNICEF
2018年5月03日
UNICEF Tokyo

日本政府が支援するソマリアの職業訓練センター

ソマリアにおいて、日本の支援で性的暴力を受けた女の子に実施している職業訓練を紹介するビデオが届きました。性的暴力を受け妊娠したアミナは、エルマン・ピース・センターでの職業訓練を受け、将来の夢を語っています。

「いつか美容室を開いて、美容や髪を切る仕事をしたいです。美容室で生計を立てて娘を育てていきたいと思っています。」

UNICEFは日本政府などの支援で、性的暴力を受けた女の子たちに職業訓練を実施しています。どうぞ最後までご覧ください。

 

UNICEF Tokyo

日本政府が支援する女性性器切除(FGM/C)を終わらせる取り組み

女性性器切除(FGM/C)の実施率が最も高いソマリア。日本政府の支援を受け、ソマリア北部のガローウェでは、この慣習を終わらせる取り組みが進んでいます。この地域ではUNICEFの支援を受けるコミュニティワーカーを中心に、長老や男性たちも問題解決に関わっています。

UNICEFは女の子たちがFGM/Cから守られた環境で暮らせるよう、コミュニティと協力して家族への啓発活動を続けています。 


 

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