国際協力機構(JICA)とUNICEFが協力覚書を締結

2019年8月28日 東京発

UNICEF
2019年8月28日
国際協力機構(JICA)とUNICEFが協力覚書を締結
UNICEF Tokyo/2019/Robichon

2019年8月28日東京発

 

国連児童基金(UNICEF)と国際協力機構(JICA)は、8月28日、ヘンリエッタ・フォアUNICEF事務局長と北岡伸一JICA理事長との間で、これまでの現場での連携実績に基づき、従来以上に戦略的に緊密な相互連携を図るための協力覚書を締結しました。署名式は、第7回アフリカ開発会議(TICAD7)開催中の横浜にて行われました。

覚書で掲げている協力対象分野は保健、栄養、教育、水・衛生、人々のエンパワメント・保護など多岐にわたります。今回の覚書により、すべての子どもたちの権利が守られる世界を実現するために支援を行うUNICEFと、幅広い分野で開発協力を行い乳児から高齢者までライフコースを通じた支援を提供するJICAが、現場でのさらなる連携を進め、保健・栄養・教育分野を中心に開発の相乗効果を高める努力をしていくことを確認しました。

覚書締結にあたり、UNICEF東京事務所代表の木村泰政は、「JICAとUNICEFは、これまでにもアフリカや中東などでお互いの強みを活かした連携を行ってきました。これからその協力関係が強化されることで、子ども達に一層効果的、効率的な支援を届け、SDGsや人間の安全保障達成に貢献していくことになると期待しています」と述べました。

JICAとUNICEFはこれまで、母子手帳の普及(アフガニスタン、ブルンジ)、ポリオ・ワクチン調達(パキスタン、ナイジェリア)、栄養改善(エチオピア)、ノンフォーマル教育(パキスタン)、初等教育における算数ドリル活用(ニジェール)など、様々な事業で協力してきました。また、UNICEFが、JICAが主導する「食と栄養のアフリカ・イニシアチブ(IFNA)」運営委員会の主要メンバーとして活動するなど、グローバルレベルでも連携をしています。