パプアニューギニア:清潔な水と衛生的なトイレの設置で200人以上の生徒たちに支援
2023年9月1日 モロベ州レイ(パプアニューギニア)発
2023年9月1日 モロベ州レイ(パプアニューギニア)発
モロベ州ナワァエブの農村部の小学校に通う200人以上の子どもたちが、改善された水と衛生施設を利用できるようになりました。2019年に設立されたウェサン小学校は、2020年に3クラスの初めての生徒たちを迎えました。その後、生徒数は2年半で7クラスへと増加し、清潔な水と安全なトイレの必要性も高まりました。
日本政府による寛大な資金協力により、UNICEFは同学校に男女別のトイレ6基、手洗い場、貯水タンク2基、月経衛生管理と安全な廃棄物処理のための焼却炉を設置しました。これらの完成した施設が、渡邊 信之 駐パプアニューギニア日本国特命全権大使の同席のもと、生徒たちに公開されました。
「日本とUNICEFは共に協力し、学校や保健センター、コミュニティにおける衛生の促進を行っています。日本の資金協力をもとに、UNICEFがナワァエブ地区の9つのコミュニティに給水施設を設置しました。」と、渡邊 信之 駐パプアニューギニア日本国特命全権大使が語りました。
パプアニューギニアの約半数の学校は、安全な飲料水や衛生設備、石けんのある手洗い場を利用することができません。適切な水と衛生設備がなければ、子どもたちの学習に負の影響をもたらします。特に女の子たちは、月経に対応するための安全で尊厳の守られた保健や衛生設備がないことで、学校を欠席することもあります。
UNICEFパプアニューギニア事務所代表のクロード・カメンガは、「安全な飲料水や衛生施設は、人間、特に子どもの保健とウェルビーイングに非常に重要です。水と衛生は、個人の保健や生活の向上、学校への継続的な通学に不可欠であり、健康的な環境のもと暮らすことのできる力強いコミュニティの形成に役に立ちます。」と語ります。
日本政府の支援のもと、UNICEFはナワァエブ地区と協力して水と衛生の改善支援を行い、ウェサン小学校を含む、同地区の9つのコミュニティが恩恵を受けました。