ソマリアからビデオが届きました~日本政府の支援で前に進む子どもたち
2017年4月18日 東京発
2017年4月18日
アフリカ大陸の東端に位置するソマリアでは、ジェンダー(社会的性差)に基づいた暴力にさらされたり、親がいなかったり、元子ども兵士だったりといった理由で教育の機会を奪われた子どもたちが大勢います。そんな中、2016年には、このような暴力にさらされた女性や子どもたちを支援するため、日本政府は500万米ドルに上る資金援助を打ち出しました。このビデオには、女の子であるというだけで、両親から学校へ行かせてもらえなかったサーディアが登場します。サーディアたちは日本政府の支援で読み書きや算数、コンピューターの研修を受けられるようになりました。
日本政府はこれまでにもソマリアでのUNICEFの活動を支援しており、2015年には1,235万米ドルに上る資金援助を行っています。UNICEFでは今後も政府やパートナー機関と協力し、ソマリアの子どもたちが未来に向かって前進できるように努めてまいります。