UNICEF南スーダン報告会「世界で一番新しい国からの報告~南スーダンの子どもたちは今~」
2012年8月1日 東京発
8月1日、「UNICEF南スーダン報告会-世界で一番新しい国からの報告~南スーダンの子どもたちは今」が東京の国連大学ビルで開催されました。
この報告会は、UNICEFと日本政府の政策協議のため訪日したUNICEF事務局次長ヨーカ・ブラントおよびUNICEF南スーダン代表ヤスミン・ハックより、南スーダンの子どもたちの置かれている状況や、UNICEFがめざす子どもに優しい復興支援などについて報告し、関係者の方々と意見交換を行うために開催されたものです。当日は、メディア、省庁、NGO、国連機関などから約40名が参加しました。
報告会では、2005年の南北包括和平合意(CPA)の成立以降、5歳未満児の死亡率の低下や子どもの就学率向上など改善された点もあるものの、国民の半数以上が一日1ドル以下の生活を送るなど、依然として多くの課題が残されている南スーダンの状況や、UNICEFの支援活動、日本政府との協力により達成された成果などについて報告が行われました。
参加者より、南スーダンにおける物資輸送の困難な状況や、南スーダンへの支援の必要性に対する一般からの理解を得る事の困難さなどについてのコメントや、子どもたちへの教育や職業訓練に対するUNICEFの取り組みなどに関する質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。
また、同日午後、黒柳徹子UNICEF親善大使がUNICEF東京事務所を訪問し、南スーダンをはじめとするUNICEFの各国での活動について意見交換を行いました。また、UNICEF側からは、長年にわたる黒柳大使のUNICEF親善大使としての活動に対する謝意が表明されました。
【関連ページ】黒柳徹子UNICEF親善大使