日本政府が支援するブルキナファソの「子どもに優しい学校」~サヘル地域の小学校から届いた声をご紹介します!

2016年6月3日 ブルキナファソ発

UNICEF Burkina Faso
2016年6月03日

アフリカのブルキナファソにおける初等教育の就学率は低く、多くの子ども達が十分な教育を受けられていない状況にあります。

日本政府の支援のもと、UNICEFは同国の中でも脆弱性の高いサヘル地域において、学校に通えない子どもたちに質の高い教育へのアクセスを提供するための活動を行っています。

日本政府はブルキナファソに継続的な支援を行っており、平成27年度補正予算からは190万ドルの資金がUNICEFを通して提供され、教育分野を含む様々な分野におけるUNICEFの活動を支えています。


2015年度の支援活動の中では、1万人の子どもたちに夜自宅で学習できるようソーラーランプが提供されました。

デベレ・タラタ小学校6年のマリアム・ヤヤ・ディアロさんもその1人です。

「ソーラーランプをもらう前は、たいまつの明かりで夜勉強していました。でも、とても見づらかったです。ソーラーランプがあるととても明るいから、よく字が読めます。毎晩勉強してます!」

デベレ・タラタ小学校6年のマリアム・ヤヤ・ディアロさん
UNICEF/Burkina Faso/2016

貧困のため、難民生活を余儀なくされている、または若くして結婚した等様々な事情から学校へ通えない子どもたちに対する支援も行われています。

カンピティの復学準備コースに通うファティマタ・ママドゥ・ディアロさんとママドゥ・アマ・ディッコさんはともに13才。

「僕たちは一度、中途退学しました。でも、UNICEFの支援のおかげで、復学準備コースで勉強を再開することができました。このコースでは、前よりもしっかり学習することができています!」

カンピティの復学準備コースに通うファティマタ・ママドゥ・ディアロさんとママドゥ・アマ・ディッコさん
UNICEF/Burkina Faso/2016

2015年度の活動の中では、障害のある700人の子どもを含む2,080人の脆弱な立場にある子どもたちに対し教育を受ける機会を提供する支援が行われました。

カッチャリ小学校1年生のアミナタ・ディッコさんの父親アルハンブル・ディッコさんは話しました。

「娘には障がいがあるから学校には行けないだろう、学校側も受け入れる準備が整っていないだろうと思っていました。だから娘は私の母と、家で過ごしていました。今は、UNICEFのプロジェクトのおかげで娘も学校に通えており、うれしく思います。」

この他にも複数の分野において様々な支援活動が行われており、UNICEFは引き続きパートナーと連携しながら支援活動を行ってまいります。