日本の支援が支えるヨルダンのシリア難民キャンプにおける生活用水の供給、排水・廃棄物処理

2016年8月29日 ヨルダン発

UNICEF Jordan
2016年8月29日

日本政府などの支援によりヨルダンのアズラック、ザアタリのシリア難民キャンプ内のすべての難民に水の供給、排水、廃棄物の処理が行われています。これらは、毎日の生活に欠かすことができず、シリア難民の生活に大きな影響を与えています。

例えば、アズラック・キャンプでは、毎日平均約52万リットルの水が提供され、16万リットルの排水、180㎥の固形廃棄物が回収されています。生活用水はキャンプ周辺のボーリングによる試錐孔から、水道管を通ってキャンプ内に供給されています。

アズラック・キャンプに住み、2人の子供を持つAssemさんは、家の近くの蛇口から、家族のために毎日100リットルの水を運んでいます。Assemさんは、彼が使っているカートを見せながら、 「水が住宅の近くまで供給されているので、交通事故の危険性が軽減されましたし、各家庭により均等に水が供給されるようになりました。」 と言います。また、Assemさんは、コミュニティの衛生状態を保つために、近所を回り、排水の処理に関して住民と話し合いを設けています。 「最近では人々が排水の適切な処理を心がけるようになりました。」

 

アズラック・キャンプに設置された共用トイレ

(アズラック・キャンプに設置された共用トイレ)

カートで水を運ぶAssemさん

(カートで水を運ぶAssemさん)