UNICEFシリア事務所 日本人職員(教育専門官)一時帰国報告会
2014年1月27日 東京発
紛争下のシリア:教育システムの危機と「失われた世代」をつくらないために
1月27日、日本政府に向け、シリアから一時帰国中の園田教育専門官によるシリア報告会が衆議院第一議員会館、国際会議室にて行われました。
現在、シリア国内外で330万人のこどもたちが学校に通えず、就学年齢に達しても、学校に通ったことのない子どもたちが何千人もいます。
シリア教育省は22%の教員と18%のスクール・カウンセラーを失いました。校舎も4千校以上が使えない状態です。5校に1校が紛争で破壊されたり、避難所になるなど他の用途に使われたりして、学ぶ場所がありません。
園田氏は「今、紛争下に置かれた子どもたちが十分な教育を受けらなければ、荒廃した地域・国の未来の社会、政治、経済、文化を誰が担っていくのでしょうか?子ども・若者たちへの長期的な教育や心のケアの分野にも、日本からの更なるご支援をお願いいたします」と述べました。