ポリオワクチンの旅 -根絶まであともう一歩!
2015年9月10日 東京発
2015年9月10日
かつては世界中で猛威を振るったポリオ。1988年の世界保健総会で、世界保健機関(WHO)、UNICEF、国際ロータリー、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が協力して、「世界ポリオ根絶推進活動」を始めました。
当時、世界125か国以上でポリオが流行し、年間35万人以上の患者がいましたが、2015年8月26日現在、ポリオ(野生株)の患者はパキスタンで29人、アフガニスタンで8人、合計37人にまで減りました。しかし、世界中の子どもたちがポリオの脅威から守られるようにするには、根絶するしかありません。そのために、UNICEFや協力団体は、力を合わせて世界中の子どもたちにポリオワクチンの予防接種を届けています。それが、どれほど遠い場所であろうとも。
ポリオワクチンが子どもたちのもとにどのように届けられているのか、ビデオでご覧ください。
<ポリオとは>
ポリオ(急性灰白髄炎)は、ポリオウィルスによって引き起こされる感染症です。人から人に感染し、どの年齢の人でも感染する可能性がありますが、5歳未満の子どもの発症が多くなっています。ポリオに感染しても、多くの人は特に症状が現れずに、知らない間に免疫ができます。しかし、ウィルスが脊髄の一部に入り込むと、手や足にまひがあらわれ、一生残ってしまうことがあり、重症の場合は、死亡してしまうこともあります。