日本政府、令和元年度補正予算にて、UNICEFを通じて約5,200万米ドルの支援を行うことを決定

2020年3月4日 東京発

UNICEF
2020年3月04日
水を汲むソマリアの国内避難民キャンプで暮らす少女。
UNICEF/UN0307646/Knowles-Cour

2020年3月4日東京発

日本政府は、令和元年度補正予算からUNICEFに対して約5,200万米ドルの拠出を行い、中東、アフリカの国々やバングラデシュ、ミャンマー、アフガニスタンの計31カ国で、32事業の支援を実施することを決定しました。

今年度も、難民問題に揺れる国々における子どもや若者の権利を守るために、多大なご支援を頂きました。例えば、シリア国内では、紛争によって破壊された学校の補修や、教員のトレーニングを通じて、2万5,000人の子どもたちに質の良い教育を提供します。さらにシリアの若者に職業訓練提供することで、彼らがより良い社会人としての第一歩を踏み出せるように支援します。

また、今年12月に開催予定の東京栄養サミット2020を前に、栄養分野での支援も強化されました。例えば、エチオピアやシエラレオネでは、重度の急性栄養不良にかかった子どもたちに栄養治療食を提供し、最もぜい弱な立場にある子どもたちの栄養状態の改善を推進します。

UNICEF東京事務所代表の木村泰政は、「シリアやミャンマーにおける難民・国内避難民危機は、長引く混乱の中で問題が長期化し、子どもたちは更なる支援を必要としています。そのような背景の中で、今回の日本政府からの寛大なるご支援により、もっとも脆弱な立場におかれている子どもや女性に対するUNICEFの事業を行うことができます。頂いたご支援は、子どもたちの命を守り、将来を築く礎となるのです。日本の皆様に、UNICEFを代表して深くお礼申し上げます。」と述べています。

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