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日本政府、バングラデシュ、ベトナム、ミャンマーでの洪水被害に対応するため、UNICEFに計250万米ドルの緊急無償資金協力を実施
洪水の被害によるがれきと、その前に立つ女の子 2024年10月9日 東京発 日本政府は、バングラデシュやベトナム、ミャンマーで発生した洪水への対応を支援するため、国連児童基金(UNICEF)に計250万米ドルの緊急無償資金協力を実施することを決定しました。本資金協力により、UNICEFは洪水や地滑りの影響を受けた地域の最もぜい弱なコミュニティにおいて、水と衛生と子どもの保護に関する緊急支援を展開することができます。 アジアでは近年、気候変動の影響で台風やモンスーンの被害が増加しており、今年の8月中旬から9月にかけて、バングラデシュやベトナム、ミャンマーは大型のモンスーンや台風に見舞われ、各地で大規模な洪水や地滑りが発生しました。これらの自然災害は重要なインフラに甚大な影響を及ぼし、…
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日本政府、アジア6カ国における感染症対策のためのデジタルヘルス・システム強化支援に12億6,700万円の無償資金協力を供与
定期予防接種を受けるフィリピンの赤ちゃん。 定期予防接種を受けるフィリピンの赤ちゃん。 2022年7月13日 東京発 日本政府は、アジア6カ国(カンボジア、ラオス、モンゴル、フィリピン、ベトナム、東ティモール)において予防接種情報等をデジタルで管理する体制(デジタルヘルス・システム)を整備し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を含む公衆衛生上の脅威に対応するため、国連児童基金(UNICEF)に対し、12億6,700万円の無償資金協力を実施することを決定しました。 UNICEFはこれまで日本政府と協力し、コールドチェーンの整備やワクチン接種に必要な能力強化等を通じて、COVID-19ワクチンを世界各国の人々に公平に届けることを目指した「ラスト・ワン・マイル支援」に取り組んできました…
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日本政府、ベトナムの気候変動に対するレジリエンス強化に、6億3,400万円の無償資金協力を実施
日本政府と国連児童基金(UNICEF)は本日、4年間に及ぶ「子どものための災害リスク及び気候変動に対する強靭性強化計画」の実施を発表しました。, 本事業は、子どもを中心に据えた気候変動に関する支援を通じて、気候変動による子どもたちのぜい弱性に対応し、政府機関や家族、コミュニティの能力を強化することを目的としてます。, 2021年11月17日 ハノイ(ベトナム)発 日本政府と国連児童基金(UNICEF)は本日、4年間に及ぶ「子どものための災害リスク及び気候変動に対する強靭性強化計画」の実施を発表しました。 本事業は、政策やアドボカシー、規制面での介入を通じて、子どもを中心に据えた気候変動に配慮した活動を支援するために政府機関の能力を強化することを目的としており、ベトナムのすべての子どもたちが恩恵を受けるものです。本事業は、ベトナムの農業農村開発省防災総局やその他関係省庁、開発パートナーによって実施され、気候変動や栄養、水と衛生、社会的保護、子どもの保護に焦点を当て、統合的かつ効率的に子...
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UNICEF and Government of Japan launch a project to enhance climate resilience
The Embassy of Japan and UNICEF Viet Nam today announced a four-year project to enhance resilience to disaster risk and climate change for children., The project aims to address children’s vulnerabilities due to climate change and strengthen the capacity of institutions, families, and communities through child-centred climate interventions., , Hanoi, 17 November, – The Embassy of Japan and UNICEF Viet Nam today announced a four-year project to e...
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「子ども中心の防災」テーマに会議 UNICEFとベトナム政府 日本の支援受けた事例テーマに
農業農村開発相、UNICEFベトナム事務所代表、駐ベトナム日本公使らが会議の議長を務めた 農業農村開発相、UNICEFベトナム事務所代表、駐ベトナム日本公使らが会議の議長を務めた 2017年5月18日ハノイ発 約200人のベトナム政府職員や専門家、UNICEF、国外のパートナーなどが5月18日、防災の日を記念してハノイに集まり、気候変動がもたらす影響に対し、子どもたちの脆弱性を軽減しようと、将来に向けた協力態勢について話し合いました。 農業農村開発相で中央自然災害対策管理運営委員会の会長を務めるグエン・スアン・クオン氏は「近年、ベトナムでは強大で、複合的な自然災害が大規模かつ頻繁に発生し、多くの人が亡くなり、経済的、インフラ的な損失が生じています。こうした状況は人々の暮らしや仕事、…
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合同視察~ベトナムの干ばつ・塩水遡上被害の影響を受けた子どもたちへの日本政府による支援
ベトナム・ニントゥアン省では、2016年12月15日に『子ども中心の防災に関する国内会議』が開催されましたが、この会議に先立ち、UNICEF、ベトナム農業農村開発省、日本大使館からの代表は同省にて合同視察を実施。自然災害の被害を受けた子どもたちやその家族のもとを訪れ、彼らに対しどのような支援が行われてきたかを確認しました。 2016年8月よりUNICEFとベトナム政府は、日本政府からの250万米ドルの支援のもと、最も深刻な干ばつ・塩水遡上被害を受けた10省の子どもたちと女性に主要な支援を行っています。現在までにUNICEFによる緊急支援を受けた脆弱な立場にある人々の数は24万人にのぼると推定されています。 (干ばつのため栄養不良状態にある3才の女の子の一家を訪れる視察団。…
プレスリリース
日本政府、ベトナムの干ばつ・塩水遡上被害を受けた地域の子どもたちにUNICEFを通じて250万ドルの緊急支援を決定
日本政府は、UNICEFを通じて、ベトナムにおける干ばつ・塩水遡上被害に対する250万ドル(約2億7,500万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。今回の緊急無償資金協力は、最も深刻な被害を受けた地域における急性栄養不良の低減と水の供給及び水質の改善を目的としています。水分野における支援は15万人を対象に、栄養分野の支援は12万人の妊婦と7,000人の子どもを対象に行われる予定です。 「日本のご支援は、気候変動による影響を最も受ける脆弱な立場にある人々に対し、UNICEFが救命支援を行う上でとても重要です。」UNICEFベトナム事務所代表のユスフ・アブデル・ジェリルは述べました。「緊急支援の実施の他、日本の支援は、将来の災害に耐えうる制度の維持・…