ブルキナファソから日本の皆さんへビデオメッセージ~日本政府が支援する地域参加の教育事業

2016年1月29日 東京発

UNICEF
2016年1月29日
UNICEF Tokyo

2016年1月29日

 

アフリカのブルキナファソの中でも貧しい地域の一つ、北東にあるサヘル州。そのサヘル州で、日本政府からの支援を受け、UNICEFはいくつかの教育事業を行っています。その一つの活動が、学校運営委員会および、父母会ならぬ母姉会への支援です。

支援を受けている学校運営委員会の会長から、日本の皆様へビデオメッセージが届きました。

基礎教育を普及させ、識字率を上げていくためには、学校の質の向上が必須です。そこで、学校の運営の一端を父母や地域の人たちが担っていけるように、まずはJICAが学校運営委員会の設置やキャパシティ・ビルディングなどを支援。そして、UNICEFは、学校運営委員会や母姉会が小規模ながら学校運営のためのお金を得られるように、収入創出活動を支援しています。

UNICEFから収入活動(小さなビジネス活動)のために5万円くらいの資金が委員会に対して配られます。例えば、そのお金で委員会の人たちがドーナツを作って売り、売り上げの中から、借りたお金の5%の利子を委員会に収めます。そのお金は積み上げられ、学校の修繕費や女生徒への教材支援などの管理運用に充てられます。

1回きりのプロジェクトではなく、継続的に支援していくことにより、なかには支援額の3倍ほどの利子を集めたという成功例もあるのだとか。JICAの支援により、モチベーションや管理能力が上がっている運営委員会の場合は、JICAとUNICEFの支援の相乗効果もあるようです。

この地域の貧困は根深く、お母さんたちのなかには読み書きができない方が大多数いますが、そうした人たちでも、積極的に事業に関わり、自信をつけていっています。ビデオからも、子どもたちの学校の運営に参加できるようになった喜びと自信が感じられますね。