南スーダンで「Back to Learning」教育キャンペーンを開始!

2015年6月8日 南スーダン発

UNICEF South Sudan
2015年6月08日

 

世界で一番新しい国、南スーダンにて、日本政府の多大な支援により、UNICEFが「Back to Learning 」という教育キャンペーンを開始しました!6月3日には西エクアトリア州にて、州の教育科学技術省と共にキャンペーンの立ち上げを祝ってイベントを行いました。

長い紛争を経て2011年にやっと独立を果たしたばかりの南スーダン。紛争の影響を色濃く受けた州では70%の学校が閉鎖されたままで、40万人の子どもたちが教育を受けられていないと推定されています。この状況の改善に寄与するため、日本政府は今年、UNICEFを通して950万米ドルの支援を行っています。

6月3日のイベントにて、在南スーダン日本大使館の紀谷昌彦特命全権大使は、「日本政府は、世界で一番若いこの国の子どもたちが学ぶ機会を得られるように支援していきます。教育があってこそ、はじめて子どもたちは可能性を広げ、平和で安定した未来を築いていけるのです」と力強く語ってくださいました。

中学生のナンシー・ブロマテレさん(15歳)は、この日のイベントに参加し、「文房具などがなくて学校にいけない子どもも大勢います。いま、私はやっと学校に行くことができて、友だちもできました。それに勉強できるようになったことがとても嬉しいです。将来は医者になりたいの!」と嬉しそうに話しました。

日本政府からの支援により、仮設の学校の設置、教材や学用品の配布、教師の研修実施、心理社会的サポートなどが実施されます。 
 

在南スーダン日本大使館の紀谷昌彦特命全権大使から文房具を受け取る南スーダンの学生

(在南スーダン日本大使館の紀谷昌彦特命全権大使から文房具を受け取る南スーダンの学生)