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UNICEFと LIXIL が世界の子どもたちの衛生環境の改善に向けた 水と衛生分野で初の新しい形でのグローバルパートナーシップを締結 ~「Make a Splash! みんなにトイレを」がスタート~

 


国際連合児童基金(本部:米国ニューヨーク、事務局長:ヘンリエッタ・フォア、以下ユニセフ)と 株式会社 LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉、以下 LIXIL)は、世界の子どもたちの衛生環境 の改善に向けて、新しいアプローチで取り組む、革新的なグローバルパートナーシップを締結しました。 水と衛生の分野でUNICEFが結ぶ初のグローバルな「シェアードバリュー・パートナーシップ」であり、 日本企業とのこの種のパートナーシップの締結は初となります。 

このパートナーシップは、これまでUNICEFが実施した中でもっとも意欲的なもので、UNICEFと企業 との連携の新しい形を示唆するものです。連携する相手企業の中核事業とUNICEFの活動がさまざまな レベルで関わり、共に力を合わせ、世界の子どもたちの環境を大幅に改善することを目指します。 

世界では、今でも 23 億人(約 3 人に 1 人)が安全で衛生的なトイレのない生活を送り、そのうち 8 億 9,200 万人が日常的に屋外で排泄を行わなければならない環境で暮らしています。屋外排泄は、極度の 貧困と不公平性を示すものです。また、未然に防ぐことができる 5 歳未満の子どもの死亡のうち、圧倒 的に多いものが水と衛生に起因する病気です。毎年世界中で 28 万 8,000 人の 5 歳未満の子どもが、 安全な飲料水が得られず、劣悪な衛生環境による下痢性疾患で亡くなっています。子どもたちの健康を 守り、病気の感染拡大を予防し、子どもたちが尊厳ある生活を送れるようにするためには、安全で清潔 なトイレはなくてはならないものです。 

「Make a Splash! みんなにトイレを」と名付けられたこのパートナーシップは、UNICEFと LIXIL が それぞれの強みを活かしながら、持続可能な開発目標(SDGs)ターゲット 6.2「2030 年までに、すべて の人びとの、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性 および女児、ならびに脆弱な立場にある人びとのニーズに特に注意を払う」の実現を目指すものです。 

すでに両者はアフリカにおいて協働した実績を有しており、安全で衛生的なトイレを必要とする人びと に対して、現地のニーズにあわせて LIXIL が設計したトイレを提供してきました。この取り組みを拡大し、 より多くの人びとの衛生環境を改善するため、両者は新たな連携のあり方について検討を重ねてきました。

 新しいパートナーシップでは、UNICEFと LIXIL は、以下の活動を展開します。

  • 衛生市場を確立するとともに、トイレを必要とする人びとに低価格で製品が提供されるよう、 マーケット主導型のプログラムを展開します。まずは、エチオピア、タンザニア、ケニアの 3 カ国 で開始します。 

  •  衛生市場の確立により、開発の機会が創出できることを協働で政策提言し、より多くの人びとへ の認知を図ります。

  •  各国におけるプログラムの拡大を支援するため、LIXIL は資金調達と啓発活動を広く行います。

UNICEF事務局長ヘンリエッタ・フォアのコメント: 「不衛生な水と劣悪な衛生環境による下痢性疾患で、1 日に 800 人近くの子どもが亡くなっています。 この LIXIL との革新的なパートナーシップによって、世界中の子どもたちへ健康で活動的な毎日を届け たいと願っています」

 LIXIL 社長兼 CEO 瀬戸欣哉のコメント : 「多くの国々で、衛生問題が人びとの健康に破壊的なダメージを与え、子どもたちの未来を奪う結果 となっています。学校にトイレがないために、やむなく学校を中退する子どもたちがたくさんいます。 衛生分野のグローバルリーダーである LIXIL は、開発途上国向けにデザインした『SATO』という独自の 商品があります。私たちは、UNICEFとの今回のパートナーシップを通じて世界の衛生環境を改善する ことで、すべての人びとの生活の質が向上すると強く信じています」 

 

 
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